アトピーを持ってると多くのストレスにさらされます。
痒みだったり、掻き壊してジュクジュクになった汁や血がシャツについたり、そして炎症が治まって、治ってきたかな~と思っても、炎症があった部分が色素沈着して黒ずんで跡が残ってしまって、肌を出すのが怖かったり・・・
私も生活習慣を改善したり、肌につけるものを変えてみたりと努力してきて、だいぶ症状は治まってきましたが、その分アトピー跡の色素沈着に悩んでいます。
男性の私でも半袖になったりすると、人の目が気になりますから、女性は本当に大変だろうなと人ごとには思えないですね。
色素沈着について、私がやっている方法を過去記事でも紹介してきていますが、今回は「薬」を紹介したいと思います。
アトピー跡を消すにはアットノン
アトピー跡の色素沈着は、炎症⇒再生を繰り返し、肌のターンオーバーが異常に早くなってしまい新しい肌ができる前に表面の肌が剥がれてしまうことでメラニンが残ってしまうことが一つの原因と言えます。
私は市販薬は小林製薬のアットノンを使用してます。
理由は、ヘパリン類似物質が主成分として配合しているからなんです。
アトピー肌が炎症を繰り返し、肌のターンオーバーサイクルが乱れることで血行が悪くなりますが、アットノンに配合されているヘパリン類似物質は、炎症で消耗している肌の新陳代謝を助けてくれると同時に、アトピー肌の皮膚の血行を良くしてくれます。
残念ながら、水分保持機能の改善をしてくれることはありませんが、皮膚表面の水分は保持できるようで保湿の役割もでき、抗炎症作用も備わっています。
さらりと抗炎症作用と書きましたが、こういった薬で抗炎症作用があるかどうかってすごく大切です。
これがあることで、塗った瞬間のヒリヒリがスッと楽になるその速攻効いてます感を実感できます。
副作用はあるの?
薬を使う上で、効果と同様に注目したいのが、副作用についてですね。
ちなみにアットノンはその配合成分からも副作用の心配はない製品です。
実際、私も使ってみて特に問題はなかったです。
しかし、副作用ではないでしょうが、まだ炎症が残っていたり、掻き壊してジュクジュクの患部に塗ってさらに赤くなってしまうなんてことが予想できます。
患部がまだ水っぽい場合や薄い膜しかできていないピンクっぽい肌の状態での使用は避けた方がいいかもですね。
薬に頼りたくない人へ
私的にはアットノンは値段も安いし副作用も心配ないので、自分の薬ポーチの中には入れておきたい一本なのですが、人によってはなるべく薬を使いたくないと言う方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は何か方法はないの?
いやいや、あるんです。
「サプリメント」と「クリーム」
私の場合は全部やってます。
というか、「いいよ」と薦められたものは全部やってみて自分に合いそうなものを残していくといった感じでしょうか。
サプリメント
私が愛用しているのは、プラセンタのサプリメントです。
プラセンタとは英語で「胎盤」という意味です。
美容成分として知られるプラセンタですが、色素沈着にも2つの効果があります。
簡単に言ってしまうと、アトピーの黒ずみに対して「抑制」と「促進」の作用があると言えます。
まずは黒ずみの原因であるメラニンの「抑制」ができること。
そして、ターンオーバーの「促進」効果により黒ずんでいる肌が剥がれ、新しい肌を生成できるというものです。
プラセンタについては過去記事でご紹介してますので、ぜひ読んでみてください。
クリーム
あるママさんのブログで紹介されているのを見て使い始めたクリーム(?)
ローションというべきか。
アトピーに効く保湿剤です。
そのブログはお子さんのアトピーを治そうとしているママさんが自分が使ってよかったものなんかを紹介しているブログだったんですが、子供の肌でも安心なら刺激も少なそうだと使ってみたら、ハマりましたね。
これも過去記事でご紹介してます♪
レーザー治療
私はやったことないので、ご紹介しずらいのですが、色素沈着を治す方法としてレーザートレーニングという方法があります。
これは広範囲にレーザーを複数回照射して、肝斑 ・炎症後色素沈着 ・くすみ ・日焼け痕を消すのに有効なんだそうです。
昔はこういった面でのレーザー照射が難しくアトピーの皮膚にはレーザー治療は出来なかったそうですが、レーザーを広範囲かつ均一に照射できるようになり実現した治療方法なんだとか。
まとめ
アトピー跡の色素沈着は、炎症⇒再生を繰り返し、肌のターンオーバーが異常に早くなってしまい新しい肌ができる前に表面の肌が剥がれてしまうことでメラニンが残ってしまうことが一つの原因と言えます。私は色素沈着を消すために市販薬は小林製薬のアットノンを使用してます。アットノンを選んだ理由は、ヘパリン類似物質が主成分として配合しているからです。その他にもサプリメントやクリーム、レーザー治療など様々な方法がありますので、自分に合った方法を探してみましょう。