冬など気温が下がってくると、朝起きるのが辛くなってきませんか?
ベットから出るのが辛い・・・
結局、時間ぎりぎりにならないとベットから出れないなんて毎日を過ごしていませんか?
人によって、その理由は様々かもしれませんが、一つの理由に低体温の可能性があります。
もし、その低体温が原因であれば、低体温を改善してあげれば朝起きるのが辛くなくなるかもしれません。
寒い朝起きられない原因は、あなたの体温かもしれない!?
寝不足や、体調、そもそも寒いのが嫌いなど、起きられな理由は様々なものがあげられます。
そんな中、原因の一つに考えられるのは、朝のあなたの体温が低体温のため寝覚めが悪く起きられないと言うこと挙げられます。
低体温とは?
一般的に低体温は36℃未満をさすようです。
人間の体温は平均で36.5℃前後であり、それ以下だと新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、人間の体にはよくない状態になります。
低体温で新陳代謝が悪く、免疫力も低下した状況で生活していると、風邪をひきやすかったり、アレルギー症状がでやすくなり、もっと怖いのが、がん細胞が活発に働くようになるというのです。
ここまで見ても低体温というのは、人間の体にとって良くない状態なのは確かですね。
低体温と眠りの関係
人間の体には体内時計と言うものがあります。
夜10時から深夜2時までの間に成長ホルモンが良く分泌されるから、早く寝ないといけないなんて聞いたことありませんか?
人間の体は本当によくできていて、無意識の中でも生活サイクルの中で体温やホルモンといったものを調整しています。
人は体温が低い状況の方が眠りが深くなります。
赤ちゃんが眠くなると、体温が高くなるのは、眠りに向けて体温を下げるために放出しているのです。
そして人は眠りを深くするため、眠っている間に自分で体温を下げていきます。
そのピークは深夜4時頃と言われていて、4時をピークに起きる準備のため体温を自分で調節しながら上昇させるんだそうです。
ここで、問題なのが低体温の人です。
本当は起きるために体温を上昇させないといけないのに、体温調節がうまくできない低体温の人は、体温が低いままなので、体がうまく起きれないのです。
低体温を治すには?
体温が低いと、起きれないメカニズムは理解できましたか?
では、この起きれないという現状を改善するには、寝具に温かいものを使って、単純に体温を上げてあげるだけではダメだとわかりますね。
大切なのは、体温調節機能を改善してあげることです。
日頃の適度な運動
低体温の原因に筋肉量が少ないことが、一つ上げられます。
これが、低体温に悩む人の多くに女性や子供が多い理由でもあります。
ジムへ通うなど、生活に運動を取り入れてみてはいかがでしょう。
筋肉を作ってくれるタンパク質を多く摂取できるように、食生活を見直すことも大切ですね。
生活リズムを整える
夜型の生活してませんか?
眠りとの関係でも書きましたが、体温と生活サイクルは密接に紐づいてます。
寝る時間がバラバラや、夜型の生活をしていると、本来備わっている人の体のサイクルと生活があいませんので、低体温といった不調が体に現れます。
就寝時間を早くするだけでも、改善は見込めるでしょう。
しっかり湯船に浸かる
新陳代謝を上げてあげることが、低体温の改善には必要です。
シャワーで済ませず、長時間しっかりと湯船に浸かることもおすすめですよ。
防水のカバーでスマホやタブレットを持ち込んで、半身浴なんかしても良さそうです。
ストレスを溜めない
出ました!ストレス!!
健康の話題を取り上げると必ず出てきます。
本当にストレスは健康の大敵ですね。
規則正しい生活を送るのが、健康には一番大切です。
その規則正しい生活と自律神経は密接に関係しますが、ストレスはこの自立神経を乱してしまいます。
サプリメントを活用
体温を上げるには、体内の糖質を燃やすことを意識しましょう。
そして、糖質を燃やすのに必要な栄養素が亜鉛、ミネラル、ビタミンですので、これらを多く取るようにしましょう。
食事だけでは難しいのであれば、サプリメントを活用するのもいいと思います。
まとめ
寒い日の朝、起きられないのはあなたがぐーたらな性格だからではないことがわかりましたね。原因は低体温だからかもしれません。しかし、この低体温は運動不足や生活リズムの不調と言った部分が大きく関わっていることが多いです。低体温は、朝起きられないだけではなく、免疫力の低下などで大きな疾患に繋がる可能性があります。ちょっとした心がけでだいぶ改善できますので、しっかり改善していきましょう。