肌が弱い人やアトピーの人はついつい皮膚を掻いてしまって、シャツに血がつくことあると思います。
私もアトピー持ちなので、会社のYシャツに血をつけてしまいます。
そんな時、すぐに洗濯できればいいですが、少し時間が経って血が固まってしまうとなかなか落ちなくなりますよね。
血液がついたシャツをクリーニングへもっていって「落ちないかもしれないけどいいですか?」なんて念押しされたことありませんか?
私はそんな経験が何回もあってイライラしたのを覚えています。
でもそれくらいクリーニング業界の中でも血液って落とすのが難しいらしいのです。
血液を落とす方法で、重曹が効くって聞いたことありませんか?
しかし、今回は私が使った中で、重曹より効果があると感じたものがあるので、ご紹介したいと思います。
血液汚れ専用 ルナマジック
私が愛用している血液専用の洗剤「ルナマジック」は、ホタテ貝の貝殻を燃焼してできるカルシウムで血液を落とす付け置き洗剤です。
ホタテ貝に含まれるカルシウムには血液を分離する効果があるのだそうです。
付け置き洗いで固まった血液を溶かし出します。
だいたい1時間~3時間くらいでOKです。
ただ、血がついてからそんなに時間が経ってないようなものなら、20分くらいで落ちます。
色落ちの心配もあるので、血の固まり方や経過した時間に合わせて、付け置き時間も調整するのがいいでしょう。
かなり時間が経ってしまったものは3時間以上かかったことがありますが、それでもちゃんと落ちましたよ。
製造元はもともと洗濯槽を掃除する洗剤を製造しており、その時ホタテ貝のカルシウム成分を使用していたようなんですが、偶然血液にホタテ貝のカルシウム成分が効くことを発見してルナマジックを作ったらしいです。
付け置き洗いのメリット
洗剤や石鹸でゴシゴシともみ洗いをされる方がいらっしゃるかもしれませんが、その時は布を痛めてしまいます。
その分、付け置き洗いであれば、そういった布が痛む心配はありません。
あと、時間をかけて成分を分解するため、ニオイもだいぶ取れます。
これも付け置き洗いのメリットと言えるでしょう。
私は男性のなので、生理用品の苦労はわからないのですが、生理の際の血液やそのニオイ取りにもその威力を発揮してくれるはずです。
付け置き洗いのデメリット
残念ながら、メリットばかりではありません。
注意事項を守らないとデメリットになってしまうこともあります。
まず一つは色落ちです。
濃い色のシャツなどは長時間付けおくとその分色落ちのリスクがあります。
もし、気になるようなら、短時間の付け置きを数回するなどの工夫が必要かもしれません。
あと肌が弱い人は必ず手袋をしましょう。
私はアトピー持ちなので、油断すると肌荒れしてしまいます。
まとめ
血液汚れに悩んでいる者として、実際に使ってみて自信を持っておススメできます。重曹のように汎用的に他のことに使えるものも便利ですが、血液落とし専用の洗剤の方が、血液を落とす力は上だと思います。そんなに使い方も難しくないので、もし血液汚れでお悩みの方がいらっしゃいましたら一度試してみてください。