健康

肩が脱臼した後遺症|脱臼の痛みが引かない場合の対処法

更新日:

 

私は高校生の頃、サッカーの試合で肩の脱臼(正確には前方脱臼)をして以来、約15年ほど肩の脱臼癖と付き合っています。

脱臼癖があるということは、緩んだ肩が簡単に外れてしまうため、普段の生活でも気をつけないとすぐ外れてしまいます。

私は15年も肩の脱臼と付き合っている脱臼のベテラン(?)です。
ひどい時には月に1回程脱臼してしまうので、すっかり自分で整復できるようになりました。

自分ではめられると言っても、痛みがないわけではありません。
肩が外れた後は病院に行くようにしています。

そんな時、病院の先生に後遺症の怖さを聞きましたので、その対処法などを書きたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

脱臼の痛みが引かない原因は亜脱臼は!?

脱臼の痛みが引かない原因の一つに亜脱臼なるものがあります。

脱臼!?

え?はまってないの??と思うかもしれませんが、そうではありません。

亜脱臼とは骨が外れているわけではなく、骨がずれることで、靭帯などが傷つき炎症を起こし痛みが出るものです。

亜脱臼は脱臼のように、骨が外れているわけではないので、「なんか最近肩が痛いなぁ」くらいで自覚症状が出にくいことが多いと言われてます。

しかし、骨のずれを治さなければ根本的に治すことができないので、自然に治癒することは難しいと言えます。

 

スポンサーリンク

 

痛みが引かない場合の対処法

最初は痛みが少なく、自覚症状が出にくい亜脱臼ですが、徐々に患部は熱を持ち、痛みが強くなってくることが多いです。

その際は、まず安静にして患部を冷やすことが重要です。
もちろん、クールダウンで完治することはありませんが、熱を下げなければ炎症が進んでしまいますので、まず炎症を食い止めることが先決でしょう。

クールダウン後は三角巾などで固定し安静にしましょう。

その後、リハビリで患部の可動域を広げ、ずれを治すように治療を進めます。

しかし、亜脱臼によるズレが大きい場合は、整復してそのずれを治す方法もあります。

 

亜脱臼の予防

脱臼をすると再脱臼のリスクと同様に、骨のずれ、つまり亜脱臼のリスクも高くなります。

もちろん亜脱臼は脱臼したことない人でもなる可能性があるのが厄介ですが、1度脱臼したことがある人の方がそのリスクは高くなります。

そのため、再脱臼、亜脱臼を防止をするためにはサポーターの着用しておくといいでしょう。

個人的にはザムストの製品に絶対的な信頼を置いてますので、ザムストをおすすめしますが、合う合わないは個人によって違うかもしれませんので、いろいろ試してみてください。



また、ストレッチなどのリハビリを継続的に続けていくことも大切なんだそうです。

継続的にやり続けるのってなかなか大変で、私もさぼりがちなのですが痛みが出ないようにできるだけがんばってやってます。
リハビリについては過去記事で書いていますのでよかったら読んでみてください。

まとめ

脱臼癖という言葉があるほど、脱臼は一度なってしまうとなにかと長引くケガです。痛みが長引いてしまう症状の一つに亜脱臼が挙げられます。私自身、脱臼癖があるので、肩の痛みとは長年つきあっていますが、亜脱臼も同様にしっかり治さないとその症状は長引きしかも悪化することが多いので、もし脱臼したことがなくても間接の違和感が長期間続いているようであれば整体院などで診てもらうことをおすすめします。

 

スポンサーリンク

 

-健康

Copyright© CrowdCloud , 2024 All Rights Reserved.