幼少期からアトピー持ちの私ですが、長く付き合ってきたストロイドを絶つことに成功しました。
脱ステとは、文字通りステロイドを使わないこと。
依存性の強いステロイドをやめると言うことは、アトピー患者にとっては地獄の苦しみ。
しかし、ステロイドの副作用を考えれば、脱ステをする価値は大きいのです。
私が脱ステ中に使用したのがサラヴィオ美容液です。
なぜ脱ステするの?
脱ステとは脱ステロイド
文字通り、ステロイドの使用をやめることを言います。
一般的にステロイドはやめようとすると強い痒みが出るなどのリバウンドが出るなど、中毒性が強いと言われています。
脱ステについていろいろ調べてみると医学的にはステロイドにはリバウンドなどの副作用は認められていないようですが、ステロイドを使っていたものとしては、やはステロイドの使用をやめると一時的に強い痒みは出るような気がします。
脱ステとはステロイドの使用をやめることと書きましたが、ただやめればいいという単純なものではありません。
そもそも、なぜ脱ステする必要があるのでしょうか?
ステロイドには強い中毒性があると言われます。
それは、使用をやめると痒みがぶり返すというほかに、長い期間、大量に使用するとだんだん効かなくなってくるんです。
大量に使用する⇒効かなくなる⇒もっと大量に使用する
という、悪循環に陥るのです。
そして、ステロイドによって薄くなった皮膚がカサカサになってしまうステロイド皮膚炎などの症状が出ることもあります。
その悪循環を断ち切るために脱ステが必要なのです。
脱ステの経過
脱ステとは、いわば治療の一種と考えたほうがいいでしょう。
そのため、脱ステには医師の指導のもと行う必要があります。
いきなりステロイドは0にならないでしょうから、ちょっとずつステロイドを少なくしていきます。
脱ステして1年、2年くらいでステロイドを使用するのは週1くらいに持っていけたら順調と言えるでしょう。
通常、脱ステの流れはこうです。
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脱ステを始めるとリバウンドで皮膚が炎症を起こす炎症期がきます。
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炎症が終わると皮膚が硬化してカチカチになる乾燥期になります。
落屑などもこの時期におきます。 -
乾燥期と炎症期を交互に繰り返しながら、徐々にそのサイクルが長くなっていきます。
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ターンオーバーが正常化し、皮膚が健全に戻っていきます。
そして、脱ステ期間はステロイドを使用してた期間に比例すると言われています。
長期間、大量に毎日毎日使用していると、脱ステする時にはさらにひどい苦しみが待ってます。
ステロイドは状態が酷いときに使うくらいがいいでしょうね。
私の脱ステの様子
私は幼少期からステロイドを使用してきました。
期間にして15年ほどでしょうか。
そして、脱ステを決意して徐々にステロイドの量をセーブして約5年
ようやくステロイドなしで生活できるようになってきました。
最初の1年はカサカサ、パリパリになってしまいとてもしんどかったんです。
脱ステにはサラヴィオ美容液を使おう
脱ステ時には、当然非ステロイド性の抗炎症剤を使用することになります。
そして、その他に充分保湿してあげる必要があります。
カサカサになった肌のボロボロに潤いを与えてくれるサラヴィオ美容液を使用していました。
製品はお試し用の20mlと正規品の100mlがありますが、私は家用と持ち運び用に2種類常備してます。
※画像はサラヴィオ美容液ミニボトル20ml ¥10,000(税込み)