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座右の銘の例|面接官ウケ間違いなしはこれ!

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新卒、中途の面接で「あなたの座右の銘は?」と、聞かれることがあると思います。

なんと答えたら正解なのかわかりますか?

「座右の銘なんて人ぞれぞれなんだから正解なんてないでしょ?」と思われるかもしれませんが、正解はあるんです。

私も会社での役職が進み、自分のチームに配属される予定の中途面接を担当することが増えてきました。

そんな時、志望動機や今までの経歴と言った基本的な質問の他に必ずする質問が3つあります。

  • 座右の銘
  • 最近読んだ本
  • ストレス解消法

この3つを聞いて、その人物のパーソナルな部分を探ろうと思ってます。

座右の銘を聞かれた時、こう言えば、面接官ウケ間違いなしな回答をご紹介しましょう。

 

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『和して同ぜず』が私の座右の銘ですと言ってみよう

『和して同ぜず』って言葉を聞いたことありますか?

『論語・子路』で孔子が「子曰く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」と言ったことに基づく言葉です。

君子は誰とでも調和するものだが、道理や信念を忘れてまで人に合わせるようなことは決してしないということ。
和して同ぜずとは、人と協調はするが、道理に外れたようなことや、主体性を失うようなことはしないということです。

 

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組織が求める人物像と合致する!

「和して同ぜず」を、社会人生活に当てはめてみると、組織の方針に強調して仕事はするが、自分の主体性を失ったり、自分のルールに反することには同意しないという意味です。

つまり、まわりに協力を惜しまず同調できるが、自分の主体性は決して失わないという意味です。

会社が求める人材は、その会社によってまちまちですが、基本は共通してます。

まさに和して同ぜずは、会社が求める人物像と合致するのです。

 

座右の銘を聞く理由

私が面接官をする際、必ず聞く質問があります。
「座右の銘」「最近読んだ本」「ストレス解消法」ですが、これにはちゃんとした理由があります。

このように面接でされる質問には、必ず理由があります。

こういった人物像を採用したいという思惑があり、それに合致した考えをもった人物かどうかを確かめる質問と言えます。

そのため、単に雑談っぽい会話でも、いえ雑談にこそ、面接官が重要としているポイントが隠れていることが多いのです。

「座右の銘」を聞く意図

性格判断的な意味が大きいです。

個人のスキルや成果を重視する頼ぷなのか、チームをしての動きを重視するのかといった姿勢のようなものを知りたくて質問しています。

そのため、「なぜ、その座右の銘なのか」の理由が大切です。

また、面接の場でこの質問をされることの意図が理解できず、全然ちんぷんかんぷんな回答をするようなコミュニケーション能力が低いようなら、問題外です。

「最近読んだ本」を聞く意図

最近読んだ本とその内容を簡潔に説明してもらいます。

この質問の意図は営業としての特性を見るためです。
説明を簡潔にわかりやすくできるかと、「その本読んでみたい」と思えるかどうかです。

正直、用意してないとなかなかうまくできないことですが、要領のいい子はいきなり話し出さずに私から情報を聞き出しながら、その時間で自分の中で整理して話出します。

「そうですね~、結構いろいろなジャンルを読むのですが、ちなみに○○さんはどんなジャンルを読まれるんですか?」

なんて感じです。

営業マンにヒアリング力は大切ですからね。
なにも一問一答のように話しださなくてもいいのです。

大切なのは、あの短い時間で「質問の意図」と「面接官がどういった人物を採用しようとしているのか」と「面接官がほしい回答」を読みとりアウトプットしてください。

「ストレス解消法」を聞く意図

これは社会人としてのストレス耐性があるかどうかを確認する意図があります。

ストレスに耐えられるかというより、ストレスを発散する方法を持っているかどうかがポイントですね。
ソリューション営業マンを採用したい私は「オン」「オフ」を切り替えて週末はしっかり遊びます!見たいな回答をする人間を探してます。

ストレス溜めて陰気な顔してる人間と一緒に仕事したくないですからね。

 

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まとめ

面接の質問には必ず意図があります。その意図とは、企業がこういう人物像を採用したいという思惑であり、その意図に合致した回答をすることが求められます。よくありのままの自分を出す的な言葉がありますが、本当のあなたがどういう人物かどうかなどどうでもいいんです。要は、TPOに応じて相手がもとめる回答ができるコミュニケーション能力を企業は求めています。そこで、協調性と主体性を大切にする意味の座右の銘は企業が採用したい人物像に合致します。あなたの本当の座右の銘がなににしろ面接の場では自分が組織人として適用できることをアピールできるものを用意しましょう。そこで行くと「和して同ぜず」はかなりおすすめです。

 

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