健康

アキレス腱断裂のリハビリ方法

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アキレス腱が断裂した後、日常生活への復帰にリハビリは欠かせません。

またアキレス腱の治療で怖いのが後遺症です。

もちろん手術による感染症などはリハビリでは防げませんが、リハビリ不足による不調により痛みが出ることがありますので、継続的にリハビリは続けていく必要があります。

 

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有効なリハビリ方法

 
治療期間中、ビブスから歩行時補助器具である装具になったところで、リハビリステーションなどでリハビリを開始していきます。

もちろん、リハビリステーションでのリハビリは必要ですが、暇な時間に家などでお手軽にできるものを気長に行っていくことが、完治への近道と言えるでしょう。

 

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リハビリ動画

下記、有効なリハビリ動画を集めました。

ギブスで固定されていた足首は驚くほど、固まっていて可動域が狭まっています。

  • まずはその可動域を広げるために、手で足を掴んで自分で可動域が広げてあげましょう。
  • つま先を手前に引っ張りまります。
  • つま先を上げてみましょう。健常な足で当たり前に上げられる範囲の半分も上がらないはずです。
  • タオルを足の五指で掴む練習をしてみましょう。意識的に足の指を動かしてみると腱は繋がっていて連動して動いているんだなというのが実感できると思いますよ。

 

術後3週間ほど経過すると上記のトレーニングに加えてチューブトレーニングもできるようになります。

  • つま先にチューブをかけ、前に倒すように力を加えていきましょう。可動域を広げるリハビリに筋トレを加えた効果が期待できます。

 

術後4週間目は、つま先を手前に引っ張る運動とチューブトレーニングを引き続き行います。

その他にまだまだ突っ張った感触が残ってるアキレス腱をアキレス腱に沿って足首を揉んでほぐしてあげるのも効果的です。

  • これに垂直立ちの練習を加えていきましょう。左右のかかとを揃えて「気をつけ」の状態で5分間姿勢を維持します。

 

術後6週間目、ひたすらつま先曲げは続けましょう。

足を引っ張て足首を手前に引っ張るように曲げながら、可動域を広げます。

  • 加えて座った状態でかかと上げの運動を加えてみましょう。座った状態で手をかかとの上に置き、負荷をかけ状態で5分ほど上下運動します。片足づつやってみるのも効果的です。
  • 今度は立った状態でのかかと上げです。テーブルなどに手をかけ100回ほど上下しましょう。

アキレス腱のマッサージも引き続き行います。

コツはアキレス腱の癒着をはがすようなイメージで揉みほぐすこと。

 

術後7週間は失った筋肉を取り戻すことに重点を置きます。

  • 立った状態でかかと上げを行います。できる範囲で高さを調整しましょう。
  • 片足でのかかと上げにも挑戦してください。腰高のテーブルなどに手を置きながら負荷を調整します。

 

術後8週間経つころには、軽いスクワットができるようになります。

最初は怖いでしょうが、木の上に乗るなど段差をつけてアキレス腱が伸びきらないように気をつけてやってみてください。

 

チューブトレーニング特化動画

  • つま先にチューブをひっかけ、曲げた状態から足を倒します。

 

  • チューブを固定して、チューブにひっかけた足首をアキレス腱が伸びるように自分の方に曲げる運動

 

  • チューブを結んで足首を横に開く運動。開く時に足首も曲げて可動域を広げるようにすると効果的です。

 




 

リハビリをがんばればスポーツに復帰することも可能

 

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