タクシー移動しかしないエグゼクティブとは違い、私のような一般人にとってタクシーに乗るというのは特別なことです。
そんな特別な機会に気分よく過ごしたいと思っているのに、たまに遭遇する悪質なドライバーには本当に勘弁してほしいです。
今回はそんな悪質ドライバーに遭遇した時に使える撃退法をご紹介したいと思います。
悪質タクシードライバー撃退法!この一言で態度は豹変!!
タクシードライバーといえば、リストラされた行き場のないおじさん達の再就職場。
そんなイメージが強かったのも今は昔、タクシー会社などもそんなイメージを払拭するために、新卒採用をししっかり社員教育をすることで顧客満足度を上げようとしています。
新卒で若い女性のタクシードライバーが急増中というニュースを見て驚きましたり、事実最近はしっかりした対応をしてくれるドライバーさんが増えたようにも思います。
業界がそんなイメージアップの取り組みをする一方で、まだまだ対応が悪いドライバーや悪質なドライバーは一部ですが、存在します。
例えば・・・
・行き先が1メーターほどだとあからさまに不服そう
・1万円札で支払いをしようとしたら、おつりの用意がされてない
・遠回りされた
態度が悪かったり、遠回りをされたりして、「こいつ、舐めてんなぁ、、、」と感じたら、まず警告です。
後部座席に入っている用意を手に取りながら、こう言ってあげましょう。
「タクシーセンターの電話番号ってこの用紙に書いてあるんですかぁ~?」
この一言で大概のダメドライバーの態度は良くなりますよ。
タクシーセンターってなに?
苦情なら、タクシー会社に言うんじゃないの?って思いがちですが、実はタクシー会社にクレームや苦情を言っても仕方ないのです。
もちろん、ちょっとしたお説教くらいはあるかもしれませんが、「めんどくさい客に捕まったね」くらいで終わってしまいます。
そこで、悪質タクシードライバーへの抑止力となってくれるのが、タクシーセンターです。
下記に電話番号を載せておきますので、参考にしてください。
東京タクシーセンター | 03-3648-0300 |
---|---|
大阪タクシーセンター | 06-6933-5618 |
神奈川タクシーセンター | 045-252-0300 |
タクシードライバーが恐れること
なぜ、雇っているタクシー会社ではなく、第三者機関であるタクシーセンターに抑止力があるのか?
それは、タクシーセンターの仕事内容に関わってきます。
タクシーセンターの業務内容は、タクシー事業者と利用者の中立的な立場で、問題のあるドライバーへ指導ができるのです。
タクシーの車体後方に「優良」や「良」といったワッペンが貼られているのを見たことありませんか?
勤務態度や研修を通して、優良タクシードライバーへは、そのワッペン贈呈と同時に優良ドライバーの表彰を行っています。
「優良」ドライバーかどうかで仕事の幅が変わってくるため、タクシードライバーはタクシーセンターへクレームを入れられるのを恐れているのです。
優良タクシー乗り場に出入りできなくなる
優良タクシー乗り場を利用できるタクシードライバーは、安全とサービスにおいて一定の評価を得られた一部の「優良」タクシードライバーのみです。
要はタクシーセンターにクレームが入り、「優良」タクシードライバーでなくなってしまうと、お客が定期的に拾える良い乗り場に出入りできなくなってしまうのです。
売り上げに直結する死活問題ですね。
個人タクシーの場合は国土交通局の地方運輸局へクレームを言おう!
〇〇会社所属のタクシーであれば、タクシーセンターにクレームを言えばいいのですが、個人タクシーの場合は、国土交通局の各都道府県の地方運輸局にクレームを出すことになります。
今のご時世で、サービスの差がありすぎるため、一番気をつけなくてはいけないのが、個人タクシーです。
一般的な会社と同じように、トップセールスが独立して個人として活動している方と、社会人としてやっていけないからきっと個人タクシーでやってるんだろうなという本当にサービスレベルがだめな方の差が大きすぎます。
乗って本当によかったなと顧客満足度が高いタクシードライバーの方もいらっしゃいますが、リスクを排除するという意味で、私は個人タクシーは使わないようにしてますが・・・
まとめ
非常にサービスレベルが上がっているタクシー業界ですが、まだまだサービスレベルの低い悪質ドライバーは存在します。せっかくお金を払ってタクシーに乗っているのに嫌な気分にされるなんてバカバカしいですよね。今回はそんな悪質ドライバーの撃退法ともしどうしても納得いかない場合のクレーム先をご案内しました。