7月、12月はいろんな百貨店で大きなセールが行われ、普段高くて手が出ないような商品を手に入れるチャンスですね。
私もセールは大好きです!
購入する方としては、大幅な値引きはとてもありがたいのですが、「本当にこんなに値下げしても大丈夫?」なんて商品もあって、不安になったりもします。
そんな本当にこんなに値引きして大丈夫?と思う商品の一つが百貨店催事場のスーツです。
1着定価7,8万するようなスーツが2着で¥49,800なんて・・・・本当ですか?なんてちょっと品質だったり、ウソの値札なんじゃないかなんて疑ってしまうところです。
安いには理由があって、うまくセールを利用すればお得に高品質なスーツを安くゲットできるんです。
そんな百貨店セール事情を知っておくだけでもセールの活用の仕方が変わってくると思いますので、ご紹介しましょう。
百貨店のセールスーツは本当に得か?
結論から言うと、お得です!!
しかし、どれを買ってもいいよというわけではありません。
ちゃんと条件があります。
- セール初日に行くこと
- ちゃんと試着すること
- 店員さんの言うことは聞かない
まず、セールというのは、在庫処分だということを覚えておきましょう。
昨季などの古いシーズン在庫の服を消化することが目的なので、7,8万のスーツが本当に安くなってます。
基本的に売れ残りのものがセール品になるため、一般的に平均サイズのものは品薄です。
そのため、売れたらそこでおしまいなので、必ずセール初日に行くようにしましょう。
また、セットアップスーツなんかだと、上下サイズが揃っていないことがあるので試着はマストですね。
なぜなら試着せず、店員さんが進めるまま買うのは、セールの時は危険なんです。
在庫処分が目的ですから、売るためなら結構適当なことを言ってきます。
ブランドの店舗でこれをやってしまいますと、顧客満足度を下げてしまっては将来の収益要因を逃がすことになりますが、催事場であればクレームになっても問題ないからです。
催事のみの臨時バイトなんてのもいますし。
このように「自分のサイズ」とぴったりな商品を探すことができれば、いいものが安く売っているので、本当にお得ですよ。
メリット
- 定価7,8万のスーツが半額以下で購入できる。
- 安いのでデザインは冒険できる
セールのメリットはなんといっても、その値段です。
普段ではちょっと高いなぁという価格帯のものが半額以下で手に入る場合もあるので、デザインなんかも冒険できますね。
例えば普段はブラックやグレーのスーッばかり着ているけど、この値段だったらチェックやラインの入った派手なスーツに挑戦しちゃおうかななど、ショッピングの楽しみ方の幅が広がります。
デメリット
- 基本的に売れ残り商品のため、必ずほしいものがあるとは限らない
- サイズに品薄なものもあるので、サイジングに失敗する可能性がある
- 型落ちは覚悟しよう
何度も言いますが、セールは在庫処分です。
人気のデザインや平均的なサイズは品薄だと覚悟してください。
セールは初日に行く!これは鉄則ですね。
意外な落とし穴
すべての店がそうだと言うわけではありませんが、セールで買わない方がいいものがあります。
それはシーズンが関係ないものです。
スーツのセールで言えば、「ネクタイ」「ネクタイピン」「カフス」といった小物です。
こういったシーズンやデザインに流行り廃りがないものに関しては、在庫として抱えても大丈夫なので、催事用のもともと安い商品が並ぶことがあります。
もちろん、すべてのお店がこの方法をとっているわけではありませんが、私がアルバイトをしていた某セレクトショップはこの方法をとってましたね。
セール情報を上手に探す方法
セールの時期って、なんとなく決まってはいるものの知らないうちに始まってたなんてことが結構あります。
CMを打つような大きなセールならいいのですが、広告費をかけられないような小規模の催事はどう探せばいいのでしょうか?
私が使っているのは「百貨店WORLD」という百貨店情報をまとめてくれているサイトです。